引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B01MU7X5CE/ref=atv_hm_hom_u_c_obwan_2_1?_encoding=UTF8&pf_rd_i=home&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_p=350076629&pf_rd_r=R4087HEN033X9TGTRQSW&pf_rd_s=center-3&pf_rd_t=12401
最近「〜な件」ってスレタイもすっかりみなくなりましたね。
「昭和元禄落語心中 -助六再び編-」
最終回となる第12話を観たので忘れないうちに感想を書き留めておきます。
※ネタバレあるよ!
舞台は”あれから”15年後
成人して(?)二つ目となった若手落語家信乃助と、10話で妊娠が発覚した小夏の娘、小冬の掛け合いから物語がスタート。
小夏は夏に生まれたから小夏であったことから、小冬もまた冬に生まれたから名付けられたのかなと推定されます。
15年前、10話では舞台は桜が咲いた春でしたね。
ということは、その年の冬に小冬が誕生したことがわかります。
それにしても仲良し兄妹、微笑ましいですね!
初の女性落語家誕生!
なんと、小夏姉さんが落語家に!
10話で、八代目八雲に「弟子入りさせて」とお願いしておりましたが、恐らくそのときから決めていたのでしょう。
落語家を目指すということ。
そして、時代の流れに合わせて、落語自身も変わっていくということも。
菊比古を継いだ信乃助と、父親の謎
序盤から、あれ、信ちゃん、若い頃の八代目(菊比古)に似てきた…??と思っていたのはきっと私だけではないはず!!
んで。
樋口さんの「信乃助くんの父親の話ですが」発言で、えっうそ、うそやろ!??ってなったよね。
まじか。
与太ちゃんが言っていたように完全に親分さんやと思ってたわ。
でもこれでひとつ劇中の謎が解明しました。
確か第4話?5話?あたりで八代目と親分さんが内緒話してたじゃないですか。
正確には覚えていないけれど、親分さんが八雲の秘密を知っているみたいな(雑)
親分さんが八雲師匠の何を知っているんだろう?と謎だったんですけど、
もしかしてそれって、”そのこと”だったのかなあって。
小夏からしても、八雲と助六、両方の血を絶やしたくなかったのかなあ。
ここに心打たれた
”九代目”有楽亭八雲
一番感動したのはここ!
与太ちゃん、八雲を襲名したんだ…!!
死神を演じた際に「見た」ときには本当にいわくつきの名前なんだなあって思いましたよね。
師弟、そして親子
楽屋裏での信乃助と与太ちゃんのやりとりがすごくいい…。
そして父親与太ちゃんが「ぼん」と呼んでいるのもすごく…いい……。
この呼び方はやはり師匠リスペクトからでしょうか。
七代目から九代目を見届けた松田さん
松田さん!!!
95歳となりでもなお元気に生きていらした松田さん!
最後の大団円のシーン、「長生きしてよかった」というセリフにもう涙腺がゆがみました。
いやあ、ほんとに素敵な作品に出会えたなあと思います。
一期から観ていてよかった!